こんにちは。
今日は3月11日、東日本大震災から10年の日です。
直接この時の地震にあってはいないですが、やはり目に焼き付いたいろいろな映像が思い出されます。

阪神大震災、鳥取西部地震、鳥取中部地震。
震源ではなかったもののそれなりに揺れを感じ、また身近な人たちが被災した地震もいくつかあります。

戦時中の鳥取大地震について、今は亡き祖母から私の実家近辺の発災当時の話を小さいころから何度か聞いていました。
本当にすごい揺れだったと。自分は鶏小屋の柱に必死につかまってなんとか揺れをやり過ごし、地震後家の前の道を見ると、ぱかっと割れて持ち上がっていた(多分断層が隆起していた)と。
大人になってから調べてみると、震源地はわりと近くでした。
資料としては鳥取市内の惨状の写真を見たことしかなかったのですが、震源らへんの農村地域も大きな被害だったんだなと。
近くに温泉も湧いてるし、死火山?休火山?もあるし、『今後この辺は大きな地震は起こらない』なんてことはないんだろうな、とは思っています。
思っているんですが、なかなか…
備えは万全とはいっていないのが現状。

いきなりすべてを完璧に備えるのは難しいので、少しずつ少しずつ、『電池を切らさないようにする』『必要な灯りを確保する』みたいな小さなことからやっていくなら私にもできるかな。
そして、たまにデイキャンプというか外でちょっとご飯を作って食べるみたいなことをするのですが、その時に『災害でガスや電気が使えず、料理できる素材も限られている』という想定でやってみたりしたらいいのかなと。
灯りも、一度数時間停電になった時に痛感したのですが、ただ懐中電灯がいくつかあるだけではやっぱり不便なんだなと。
ごはんを作ったり食べたりするのには懐中電灯では難しい。
そういうことを想定しながら日常の中で使ってみて、必要なものをそろえていくことが必要だなと思いました。

災害の起こった日は、被災地・被災者の方に思いを馳せると同時に、自分の防災意識を戒めながら考える機会にしなくちゃいけないなと思います。

災害時にも使えそうな雑貨もここで少しずつご紹介していきたいと思います。