明日は9月の第2日曜日で定休日です。
今朝まで普通に営業日だと思っていたので、お昼頃に「え?明日は休みだで?」と言われてビックリ仰天、なんか得した気分!
そして、久しぶりに隣県の古家具屋さんに出かけることになりました。

昔から古い家具や祖母の服などの「古いからこその絶妙なデザインや経年変化の風合い」が大好きで、建物も新築のものより古いものが好きで。
それこそファッション誌ではなくインテリア誌、しかもジャンクな分野のものを好んで買うような高校生で、趣味に関して誰かと話題を共有することもなく。
バブルの空気の残る90年代に鳥取を出て都会で学生生活を送ったのですが、流行りのブランド物やメイクにまったく興味が持てず、かといって自分の好みを強く推し出すような自信もなく、少なからず居心地の悪さも感じながら過ごしました。
多分今よりもっと個人が尊重され辛い時代でしたし。それか、たまたま私の周りがそうだったのかもしれないです。

大人になると、「雰囲気のあるガラス窓」とか「樹が茂ってちょっと薄暗いアプローチ」とか、自分にも何が琴線に触れるのか分からないけど好きな場所や景色がある!みたいなことを伝えたりすると「自分にはその魅力は全然分からないけどあなたがそこに魅かれるのは面白いね!」なんて言ってくれる人もいて、居心地が悪いなーと思うことはほとんどなくなりました。
良い時代になりました。

明日、楽しみだなー!