ボルダリングってどんなスポーツ?
ボルダリング(ボルダー)/ボルダリングジムとは
M’sCaveTRUNKは、クライミングの中の「ボルダリング(ボルダー)」専用ジムです。
「ボルダリングをする」ということは、「自由に壁を上まで登る」ということではありません。
あらかじめジムの壁にはホールド(石)を配置した「課題」と呼ばれるルートが難易度により設定されていて、ハーネスやロープ無しで身ひとつで各課題のスタートからゴール目指して登るスポーツが「ボルダリング」です。
ボルダリングジムは、「課題を提供する場所」「課題を登るトレーニングを楽しむ場所」ということになります。
手足とも課題によって指定されたホールドだけを使うことがルールですが、ホールドを使う手順や使い方などは自由。登り方の手順に正解は無く、ゴールにたどり着けばそれがその人にとっての正解です。
ホールドは持ちにくかったり乗りにくかったり、遠い位置などに付いていたりもします。
身長・手足の長さ・筋肉量・柔軟性・バランス力・思い切りの良さなど個々の特性を活かし、自分にとっての課題攻略法を身体と頭をフルに使い見つけ出すのが、ボルダリングを含むクライミングというスポーツの醍醐味です。
オリンピックなどの競技大会では制限時間にどれだけ登れるかを競いますが、ジムで登るのには制限時間ルールはありません。一つずつの課題にマイペースに取り組んでいただけます。
一つの課題を登れるようになるのに数カ月かけるのも日常の光景です。
高所で身ひとつで行うスポーツですので常にケガや事故のリスクは伴いますが、危険性を十分理解してお互い気を配りながら登ることで、より安全に楽しむことができます。
イメージと少し違う?
『子ども向けのスポーツ?』
カラフルで遊具のようなイメージからそう思われている方も多いですが…
元々は山岳登山の岩壁登攀技術トレーニングとして大人中心に広まったもの。
大人になってから、日々の身体を動かす運動手段として始められる方が多いスポーツです。
屋内ジムなら準備や片付けが簡単で天候の心配も無く、競技や競争ではなく自分のペースで取り組める完全個人スポーツですので、生涯スポーツとして、若い方はもちろん40・50歳代からでも新たに始めやすいと思います。
『腕力がないと不可能なスポーツ?』
上記の印象とは真逆に「腕力が必要でムキムキの人がするスポーツ」というイメージを持たれている方もとても多く、初めて経験した時に「やっぱりパワーが要るんだな」と印象を更に強められてしまう方も多いですが、それはボルダリングにまだ慣れていないから。
実は、筋肉/腕力があれば良いというスポーツでは全くありません。
実際、普段からトレーニングをしている超マッチョな方のほうが苦戦したりもしますし、課題の難易度の低いうちはパワーである程度ねじ伏せられても、難易度が上がるにつれパワーだけでは解決できなくなっていきます。
始めの頃は不必要な力を使っていたのが、回数を重ね慣れるに従い逆にだんだん脱力できるようになっていきます。
パワーの有る人は有る人なり、無い人は無い人なり。
それぞれ自分の持っている身体的・精神的要素を活かせるのが、このスポーツの面白いところです。
『派手でポップなスポーツ?』
アーバンスポーツの一つで「派手」「グループで賑やかに盛り上がる」というイメージをお持ちの方もあるかもしれませんが、実際にはそんな感じではありません。
1人で完結するスポーツでお1人でジムに来られる方が圧倒的に多く、まさに「地道」「コツコツ」「じっくり」という言葉がしっくりくるスポーツです。
継続=上達のスポーツ
「継続は力なり」をご自身で体感しやすいスポーツです。
最初の頃は一日にいくつも課題が攻略でき、その頃に「楽しい!」とハマる方も多いです。
そのまま続けていくと、どんなに運動が得意な方でも必ず、その人にとって簡単に攻略できない「壁」の時期が訪れます。そしてそこで、「今までのように登れなくなってしまった…」と心折れてしまう方がとても多いのが現実。
でも実は、それまでの「どんどん登れる」時期はあくまで導入期間、超初心者期間と言えます。
「登れない時期が来る」のは誰でも当たり前のことなのです。
ボルダリングの本格始動は、簡単に登れなくなってから!
10年、20年経っても飽きずに続けている人がたくさんいるというのは、「登れない課題があるからこそ」。一つの課題に数カ月かけることもザラです。
諦めずにコツコツ取り組んでいると、不思議なことにいつか登れるようになる時がやってきます。
その時の「キタ!」という気持ち良い感覚を、一人でも多くの方に味わってほしいと思っています。
