ボルダリングを始めてみませんか?
M’sCaveTRUNKは競争ではなく自分のペースで「ボルダリング(ボルダー)」に取り組むジムです。(ロープを使ったクライミングはできません。)
「ボルダリング(ボルダー)」は、あらかじめ壁にホールド(石)を配置して設定された「課題」と呼ばれるコースをスタートからゴールまで登ります。ホールドは持ちにくかったり乗りにくかったり遠い位置などに付いていたりもしますので、どうやってスタートしてどうやってゴールまで到達するか、身体だけでなく頭も使い攻略を目指します。
身長・手足の長さ・筋肉量・柔軟性・バランス力など人それぞれの身体特性があります。「正解の登り方」はなく、自分の身体特性を生かしていかに攻略するかを個々で探るのがクライミングです。
競技大会等の「制限時間内に登る」というルールはジムで登るのにはありませんので、一つずつの課題にマイペースに取り組んでいただけます。
カラフルな見た目から子ども向けスポーツと思っておられる方もありますが、元々は山岳登山の岩壁登攀技術のトレーニングとして大人中心に広まったものです。
また、アーバンスポーツの一つで「派手」「グループで賑やかに盛り上がる」というイメージをお持ちの方もあるかもしれませんが、実際には1人で来られる方のほうが多く、「地道」「コツコツ」「じっくり」という言葉がしっくりくるスポーツです。
屋内ジムなら準備や片付けが簡単で天候の心配も無く、競争ではなく自分のペースで取り組めますので、30歳代以下の方はもちろん生涯スポーツとして40・50歳代からでも新たに始めやすいと思います。
高所で身ひとつで行うスポーツですのでケガや事故のリスクは常に内包していますが、危険性を十分理解して登ることでより安全に楽しむことができます。
M’sCaveTRUNKでは、月に数回 大人の初心者体験会 を行っています。ご参加、ぜひお待ちしています!
スタートからゴールまで手足とも決められたホールドだけを使うことがルールですが、ホールドを使う順番や使い方などは自由。登る手順に決められた正解はなく、ゴールまでたどり着けばそれがその人にとっての正解です。各々の体の大きさや筋肉の付き方、柔軟性などいろいろな個性・特性を駆使し自分にとっての解決方法を探ります。
継続して取り組むことで、どのくらいかは個人差がありますがやがて簡単に攻略できない「壁」にぶち当たります。そこで心折れてしまう方も多いですが、どんなに運動が得意な方でも壁は必ずやってきます。そしてそこがボルダリングの本当の楽しさの入り口。いよいよ本格始動です!
10年、20年経っても飽きずに続けている人がたくさんいるというのは「登れない課題があるからこそ」。一つの課題に数カ月かけることもザラです。
諦めずにコツコツ取り組んでいると不思議といつか登れるようになる時が来ます。その時の「キタ!」という感覚をぜひ味わってみてください。
クライミングとは?
元々は山岳登山としての岩壁の登攀から派生した「クライミング」が、現代ではもっとスポーツ寄りになり「スポーツクライミング」が主流となってきています。
オリンピックなどで行われるスポーツクライミング競技には3つの種目があり、ボルダリング(ボルダー)はクライミングの中の一つです。
「ボルダリング(ボルダー)」高さ約4~5mの壁に設定された複数のコースを制限時間内にいくつ登れるか競う
「リード」体にロープを付けて高さ15m以上の壁のコースを制限時間内にどこまで登れるかを競う
「スピード」高さ15mの壁を登る速さを2人で競う
ジムでのボルダリングは競技ではないので制限時間はありません。各々が「課題が登れるかどうか」ということになります。早登りやタイムを競うことは危険に繋がりますのでご遠慮ください。